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ダイエットがなかなか続かない...その理由とは?うまく続けるための対策を紹介

ダイエットがなかなか続かない...その理由とは?うまく続けるための対策を紹介

「ダイエットを始めたけれど、いつも3日ほどでやめてしまう......」こうした経験がある方は多いのではないでしょうか。ダイエットのやる気が出ないことには、いくつかの理由があります。理由を押さえたうえでしっかりと対処すれば、ダイエットを長く続けることができるようになるでしょう。

ここでは、ダイエットが長く続かない理由と目標を達成するコツをご紹介します。

ダイエットが続かない原因

ダイエットが続かない原因

まずは、ダイエットが続かない原因を詳しく見ていきましょう。

・思い立ってすぐに始めない

ダイエットをすると決めたにもかかわらず、「すぐに始めなかった」という方も多いのではないでしょうか。3日後から、来月からなど、ダイエットを先延ばしにすることでモチベーションが下がってしまいます。そのため、ダイエットを始めてもすぐにやめてしまう可能性も高くなるでしょう。

・飽き性

何を始めてもすぐに飽きてしまう人は、ダイエットにも早く飽きてしまうかもしれません。ダイエットを始めてもすぐに体重が減るわけではありません。変化が目に見えないことでモチベーションが下がり、途中でやめてしまうのです。

・ダイエットのルールを完璧に守ろうとする

ダイエットのルールを細かく決めて、完璧に実行しようとする方は、ダイエットがなかなか続かないでしょう。ルールを細かく決めて実行することは大切です。しかし、モチベーションが低下しては元も子もありません。

・目標を決めていない

「何となく痩せたい」といった漠然とした目標では、ダイエットのモチベーションが上がりません。何としても目標を達成する動機があり、なおかつ現実的な目標を定めることで、ダイエットを最後まで続けられます。

・ダイエットの間違った知識がついている

世の中には、医学的根拠のない間違ったダイエット方法がたくさんあります。身体を壊してしまい、ダイエットを諦めることになる可能性もあるでしょう。ダイエットの正しい知識を身につけることで、健康的かつ効率的にダイエットできるようになります。

・自分へのご褒美がお菓子やお酒

ダイエットを頑張っている自分へのご褒美として、高カロリーなお菓子やお酒を楽しんでいる方は、なかなか体重が減りません。せっかく体重が減っても、高カロリーな飲食をすることで元に戻ってしまいます。

無理なくダイエットを続けるためのポイント5つ

無理なくダイエットを続けるためのポイント5つ

ダイエットのストレスを抑えることで、長く続けることが期待できます。ここでは、無理なくダイエットを続けるためのポイントを5つ紹介します。

・現実的な目標を立てる

ダイエットの現実的な目標を立てることが大切です。1ヵ月に-1kg、-3kgなど、達成をイメージできる目標を立てましょう。最終的な目標は標準体重ですが、まずは月単位で目標を決めてください。

・完璧を求めない

ダイエットに完璧を求めないことが大切です。例えば、1日スクワット50回が目標だったところ、体調が悪くて30回しかできなかった場合、自分を責める必要はありません。スクワットが30回しかできなくても、体重が増えるわけではないのです。

体調が悪いのにスクワットを30回もやった自分をほめてあげましょう。完璧を求めすぎると、目標が達成できなかったときに罪悪感を覚えてしまいます。

・体重は毎日記録する

たまに体重を測るだけでは、体重を厳密にコントロールできません。油断すると、2~3日で1kg以上も増えるケースもあります。毎日、同じ時間に体重を記録することで、ダイエットの成果を実感しやすくなるでしょう。

・ストレスをこまめに解消する

ストレスがたまるとダイエットに挫折しやすくなるため、趣味を楽しんだり十分に睡眠をとったりして、ストレスを発散させましょう。また、食べることでストレスを発散すると、当然ながら体重が増えます。

ストレス発散方法を持っていないと、つい暴飲暴食してしまいがちです。そのため、毎日手軽にできるストレス発散方法を見つけましょう。例えば、1日1時間だけ好きなドラマを見たり、ゆっくりと湯舟につかりながら歌を歌ったりする方法があります。

・食事を我慢しすぎない

食事を我慢しすぎるとストレスがたまります。日中にどうしてもお腹が減ったら、ビスケットを2枚だけ食べたり、ガムを噛んだりしましょう。少量の食事であれば、体重に大きな影響は及びません。また、炭酸水を飲んでお腹を膨らませるのも方法の一つです。

ダイエットを長く続けるための食事と運動の方法

ダイエットを長く続けるための食事と運動の方法

ダイエットを長く続けるために、食事と運動を見直しましょう。それぞれに正しい方法で実践することで、ダイエット中のストレスを軽減できます。ダイエットを長く続けるための食事と運動の方法は次の通りです。

食事における正しいダイエット方法

食事では、次のポイントを押さえましょう。

・食べ物ごとにカロリーや栄養を調べる

食べ物ごとにカロリーを調べることで、自然に避けるべき食べ物がわかります。何となく避けるだけでは、うっかり食べてしまう恐れがあるため注意が必要です。

食べる意味を理解しないまま食べるのと、意味を十分に理解したうえで食べるのとでは、モチベーションが全く異なります。同様に、カロリーを知っているかどうかでは、我慢するモチベーションが大きく異なるのです。

一見、ローカロリーに見えて、実は高カロリーな食事もあります。例えば、オリーブオイルは身体によいといわれていますが、油であることには変わりがなく、非常に高カロリーです。ピーナッツも抗酸化作用でダイエット中の肌のケアに役立つといわれていますが、脂質を多く含みます。

食べ物ごとにカロリーや栄養を正しく把握して、ダイエットのモチベーションにつなげましょう。

・食べる量は少しだけ減らす

食べる量を大きく減らすと、空腹に悩まされる可能性が高まるため、ストレスがたまりやすくなります。その結果、ダイエットが続かず早期に挫折してしまいかねません。食べる量は、大きく減らさないようにしましょう。ご飯を3分の1だけ減らしたり、ジュースを飲まないようにしたり、無理のない範囲で制限することが大切です。

また、ソースやケチャップなど高カロリーな調味料を避けたり、揚げ物を2週間に1回にしたりすることも効果的でしょう。いかにストレスを抑えて、摂取カロリーを減らすかが重要です。

長続きしやすい運動

ダイエットでは、いかに運動を長く続けるかがポイントです。週1回だけ激しい運動をしても、思ったように体重は落ちていかないでしょう。次のポイントを押さえて運動することが大切です。

・自分に合った運動を選ぶ

普段から運動をしていない人が、いきなり運動を習慣づけることは困難です。まずは、軽いウォーキングから始めましょう。1日30分程度のウォーキングを週3回行うことを習慣づけて、余裕が出てから運動量を増やしてください。

また、ダイエットには有酸素運動が効果的とされています。有酸素運動は、酸素を十分に取り込んで行う運動のことで、ウォーキングや軽いジョギング、水泳、サイクリングなどが該当します。自分に合った運動をいくつか組み合わせて、モチベーションを維持しましょう。

・アプリを使う

ダイエットをサポートするアプリを使うことで、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。毎日、体重や運動量、食事の内容などを記録したり、おすすめの運動を紹介してくれたりするさまざまなアプリがあります。また、近くでトレーナーが指導しているかのように、「イチ、ニ、サン」といったかけ声をしてくれるアプリもあるなど、機能はさまざまです。

・ジムに通う

ジムでトレーニング機器を使った筋力トレーニングをするのもおすすめです。「人がいる環境だと、筋力トレーニングに集中できる」という方もいるでしょう。また、会費を支払っているため、頻度を減らすと自分が損をします。「元を取るために、継続的に通う」という方もいるのではないでしょうか。

そのほか、トレーナーの指導を受けるのもおすすめです。ダイエットのモチベーションを維持しながら、楽しくダイエットに取り組めます。

ダイエットが続かない場合はメディカルダイエットを受けてみよう!

ダイエットが続かない場合はメディカルダイエットを受けてみよう!

ダイエットが長続きしない理由はさまざまです。継続するためには、目標を立てたり、日々の体重を記録するなど、モチベーションをキープできるようにすることも大切です。また、運動や食事の方法などにも気を付けたいものです。

ただ、どうしても長続きしないという方もいるでしょう。そうした方は、メディカルダイエットを受けてみてはいかがでしょうか。メディカルダイエットとは、医師の管理のもと、内服薬や注射、医療機器などを用いて、無理せず行える治療方法です。

なかなかダイエットが続かず痩せない方は、メディカルダイエットを受けて、ダイエットの効率を高めましょう。ダイエットが効率よく進むことで、モチベーションも維持しやすくなります。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
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